福山市 多治米町 の内科・循環器内科 谷口ハートクリニック

谷口ハートクリニック

〒720-0824
広島県福山市多治米町2丁目15-16

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医院のこだわり

患者様との一期一会を大切に。ご縁に感謝し、お悩みの症状に共に向き合ってまいります。

心臓病や生活習慣病の診療は、超音波検査を駆使し、丁寧で誠実な診療を皆様にご提供いたします。循環器疾患、生活習慣病はじめ、体の症状でお悩みの方は「かかりつけ医」として、何でもお気軽にご相談ください。

日々の診療で気をつけている事
初心を忘れず、患者様お一人おひとり、診療の一瞬一瞬に集中しています。

何よりも初心を忘れない事を大切にしています。ここを開院した2013年9月2日は雨でした。初めてすべて一人で診療するという事を前にして、緊張の中に期待と熱意が入り交じったあの時の情景を、カラー写真のように毎朝鮮明に思い出しています。

診療では、患者様お一人おひとりに向き合う、その一瞬一瞬に集中するよう心がけています。患者様にいらしていただいたからには、診断してさしあげたい。検査機器は一通りそろえていますが、やはり大きな病院にはかないません。その中でどうしたらいいかを考えると、自然と謙虚になっていきます。どれだけ勉強して経験を積んでも、過信せず、毎回この診断で合っているのかと自分を疑う姿勢で診療に取り組んでいます。

初めて来られる患者様に心がけている事
ご来院いただいたご縁を大切に。お体だけでなく心も元気になるお手伝いに努めています。

クリニックらしくないしつらえの中で、リラックスしていただける空間を整えてお出迎えしています。初めての方は気を張られている事が多いですから、まずは受付のスタッフが、次に看護師がやさしくお声がけするなど、患者様が徐々に緊張を解いていただけるよう配慮しています。

診療では、一方的に私が話したり質問したりはしません。そのため、患者様はご自身の症状についてお話ししながら、自然とリラックスされていくようです。これは初診の方に限った事ではなく、「患者様ご本人が症状についてどう思っているかが診断の鍵」というのが当クリニックのモットーの一つだからです。

カナダの医師で今日の医学教育の基礎を築いたウイリアム・オスラーの言葉に、「診断は患者に聞きなさい。患者が教えてくれるから」というものがあります。その言葉どおり、たとえば、50年間ご自身の体とつきあっている方の「なんか、おかしい」という感覚は、初めて会った私よりも鋭いはずです。その訴えを逃さない事に重きを置いています。

患者様のご負担を減らすための取り組み
薬や検査を減らす事、お約束の時間を守る事で患者様の負担の軽減に努めています。

開院以来、できる限り薬や検査を少なくする事に取り組んでいます。たとえば高血圧の薬でも、ずっと飲まなければいけないというわけではありません。患者様の状態を丁寧に診断した上で、「症状が改善しているので薬はいったんやめましょう」などとお伝えし、患者様のご負担がより少なくなるよう努めています。検査も本当に必要なタイミングでのみ行うようにしています。

また、当院では、一部予約制とさせていただき、できる限りお約束の時間にお呼びできるよう努めています。患者様の貴重なお時間を大切にし、診療にかかる時間のご負担を減らすよう取り組んでいます。

医院の“つくり”へのこだわり
建物だけでなく、玄関、トイレ、椅子、植栽と細部まで手を抜かず、心が癒える空間に。

ご来院いただいた患者様にとって少しでも心が癒える空間になるよう、建物のつくりだけでなく、待合室やトイレ、椅子、植栽などの細部まで使いやすさ、快適さにこだわりました。椅子は、お年寄りでも立ちやすい高さと大きさに。待合室にはあえてテレビを置かず、読書などを楽しんでいただける空間にしております。

中待合の前にある「水に浮かぶ庭」は、作庭家の武村和彦さんにつくっていただきました。また、建物やお庭などのしつらえ全体が、ご来院いただいた患者様にとって快適で心やすらぐ空間になりますように、医師はじめスタッフ一同、毎朝の清掃、植栽への水やりにも努めております。

スタッフ教育で力を入れている事
看護師と話す場所は“第2診察室”。循環器の経験のある看護師がお悩みに寄り添います。

当院の理念の一つに「一期一会。いただいたご縁に感謝して、お悩みの症状に共に向き合います」というものがあります。スタッフに対しては、単にこの言葉を共有するだけでなく、この考え方からどう動き、発展させていくかを大切にするように伝えています。

そのため当院では、医師だけでなく、看護師、スタッフが一丸となって、お体だけでなく心も元気になるような振る舞いに努めています。また、循環器の知識と経験のある看護師が多くおりますので、医師には聞きにくい、話しにくいという時は、ご遠慮なく看護師にお声がけください。第2診察室を使用してお話しいただくことが多いですが、患者様にとって、看護師と話す時間がまさに“第2の診察室”のようになれば幸いです。